【ご相談】Orchestrator障害時を想定した手動実行プランについて

素人質問で申し訳ございません。
現在、Unattended+OrchestratorのみでUiPathを運用しているのですが、Orchestratorが何かしらの原因で障害が発生した際に手動でもプロセスを実行できるよう検討をしたいと考えております。

例えば、UnattendedをAssistant経由で手動実行して(引数はユーザー入力)回避することは可能でしょうか。※初回実行時にパッケージは実行端末にインストールされる認識のためできると思うのですが。。

また、その他障害対応時のRPA実行リカバリーについて知見等あればご意見いただければ幸いです。宜しくお願い致します。

Hi @dev.K, welcome to the Community.

It is possible to manually run an Unattended Robot process using UiPath Assistant with user-provided arguments. This can be a helpful way to handle situations where Orchestrator fails for some reason and you need to execute a process on-demand. Just install the published package in the Assistant panel & execute it manually.

With respect to execution recovery in response to other failures, the following points might provide you with some insights:

→ Configure the alerts options available in the orchestrator before executing the process, so that you will be notified if anything goes south.

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→ You can also try configuring the alerts as per your requirement, as it would provide you with better recovery options.

Hope this helps,
Best Regards.

Orchestratorが生きていれば、「できます」で問題ないと思いますが、
Orchestratorが死んでいる状態ですと、状況にもよりますが、当該アカウントへのライセンスの
引き当てがうまく行われないのではないかと思います。(つまり使えないのではないかと...)
例えば極端な例ですと2台以上のURに1本のライセンスをコンカレントランタイムで振り分けるとき、OCが機能停止したからといって複数台を同時に使えないことは明確かと思います。ジョブ実行後はライセンスが解放されてしまうと思いますので、その状態ですと動かないように思えます。

実行内容が重要であれば、エマージェンシープランとして、スタンドアローンのARのライセンスを確保しておくとか、そちらのアプローチの方が確実なような気がします。

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thank you!

I think it’s necessary to set up an alarm in case of a failure, so I’ll take it home and look into it.

ご回答ありがとうございます!
ARライセンスの追加検討してみます。

重ねてのご質問で恐縮ですが、ライセンスの買い増しが難しい場合、Studioを一度Orchestratorから切断し、スタンドアロンに切り替えてからStudioで一時的に対応ということは、可能なのでしょうか。

Studioを一度Orchestratorから切断し、スタンドアロンに切り替えてからStudioで一時的に対応ということは、可能なのでしょうか。

この場合、ライセンスをローカルでアクティベートしておいて、その状態でOrchestratorに接続すると良いように思えます。下記Studioにライセンスを付与する方法を参照ください。

ありがとうございます!
ARライセンスの相談しつつ、こちらの方法で暫定対応するような形で検討しようと思います。
迅速なご回答ありがとうございましたmm

解決済としたのですが、一点お伺いさせてください。
OCのテナント設定「ロボットのセキュリティ」項目に「ライセンスを検証せずにロボットをオフラインで実行できる合計時間」があると思います。

こちらを設定することでARライセンスであれば、OC切断時でもAssistant経由でプロセス実行ができる認識ですが、URライセンスについてもAssistant経由での実行ができるものでしょうか。

添付資料119ページの記載を見るにARはできるが、URについての記載はなかったのでもし何かご存じであればお伺いしたいですmm

ロボットサービスがOCから認証をうけた後にOCがダウンした場合は、その指定時間内であれば継続して利用可能となります。AR起動時にOCがダウンしていれば認証そのものが行われませんので、その場合は利用できないことになります。

URの場合、ジョブ実行後はライセンスが割り当てられない状態になるかと思いますので、この機能はあまり意味をなさないのではないかと思いますが....。詳しい挙動はUIPathの公式サポートに問い合わせいただいた方が良いかもしれません。

以下のように理解いたしました。ありがとうございますmm

AR:端末ローカルでライセンス情報を持っていてあくまで認証するだけなので切断されても実行可能(直前までOCと疎通している前提)
UR:そもそもOC上にライセンス情報があり、それを割り当てる形のためOCと疎通がなくなるとそもそも端末ローカルにはライセンスを利用するための情報が一切ないため実行不可

詳細については、タイミングあればUiPath側にも問い合わせてみようと思います。

挙動としてましては、端末内のロボットサービスが起動時にOCと通信してライセンスに関する認証を受け、その情報を保持し続けると理解したほうが良いかと思います。(ローカルにライセンス情報があるのではなく、OCにあるライセンスの数量・各設定に基づいて各ロボットを利用可能状態にします)そのため、OC停止後もロボットサービスが生きている間は利用可能です。端末を落とす、あるいあロボットサービスを停止・再起動するとOCなしでは利用ができなくなります。

UR:そもそもOC上にライセンス情報があり、それを割り当てる形のためOCと疎通がなくなるとそもそも端末ローカルにはライセンスを利用するための情報が一切ないため実行不可

URの場合、同時実行ライセンスの特性上、ジョブ実行時にライセンスが割り当てられ、ジョブ終了後にこれが回収されます。(次のジョブが他の端末の時にそちらに割り当てるので)ジョブ実行時はARと同様と思いますが、ジョブ終了後に明示的にこれが回収され利用可能状態ではなくなることががARとの相違かと思います。このあたり、回収されるタイミングや、回収されないような設計・施策を行えばあるいは可能かもしれませんが、内部挙動に関する話になるかと思いますので、正確な挙動を把握する必要があれば中の人に聞いた方が良いと思っています。

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