UiPathStudioで、Excel加工のロボットを修正しています。一部ユーザー実行上で動作が安定しないため、クラシックアクティビティからモダンアクティビティに切り替えているところです。
処理の中に、「複数列を選択してグループ化」というものがあり、クラシックアクティビティでは「範囲を選択」UiPath.Excel.Activities.ExcelSeatRangeで列選択、文字入力でショートカットキー処理でグループ化(“[k(alt)]azoggc[k(enter)]”)を行っています。
モダンアクティビティにおいて範囲を選択に相当する、あるいは列のグループ化処理を行うにふさわしいアクティビティを教えてください。
こんにちは
範囲を選択アクティビティ(SelectRangeX)いかがでしょうか?
遅くなりましたが、ありがとうございました。
範囲を選択アクティビティ(SelectRangeX)で代替できたのですが、私の環境win10では問題ないものの、同僚のwin11環境ではその後に続く列のグループ化のショートカットキー処理(文字を入力:UiPath .Core.activities.TypeInfo)で、セルの中に文字入力がされてしまいエラーになってしまいました。
指定しているショートカット処理は「“[k(alt)]azoggc[k(enter)]”」ですが、列のグループ化処理を安定して行える工夫があれば引き続き助言いただきたいです。
こんにちは
どのような文字が入力されていますでしょうか?
ALTが空振りしているようなら、実行前の待機時間を延ばしてみる、あるいはキー入力の間のタイミングであれば、キー入力間の待機時間を延ばしてみる等は試してみても良いかもしれません。
早々にありがとうございます。エラー画面ショットから読み取れた範囲だと
「あぞっgc+AB4:AD4あぞっgc+O1:AI116」と反映されていました。
O1:AI116は今回グループ化させたい最大範囲(データにより終了列行は可変)、その中から「4列の内、3列をグループ化」を繰り返し処理しています。
あぞっgcはショートカット文ですが、AB4:AD4やO1:AI116はその前の置いてある代入させた範囲の変数が入力されているようです。
alphabet+r.ToString+“:”+alphabet_2+r.ToString
変数:
alphabet=Chr(i Mod 26 + 65)&alphabet
alphabet_2=Chr(i_2 Mod 26 + 65)&alphabet_2
上記ですとALTが空振りしているように見えます。
まずタイミングの問題の切り分けのために、実行前待機時間を延ばしてみて改善するか確認してみてはと思います。
助言ありがとうございました。ALT抜けを回避するために、クラシックアクティビティのホットキーの送信に切り替えたところ安定化しました。ショートカットキーの処理が安定化することで、エラーが出ていた後続部も通るようになりました。念のため、実施前待機時間を心持ち多めに設定もしました。
列のグループ化処理は、リボンコマンドのクリックも試してみましたが、各自の画面解像度の違いなどから同じクリック操作が通らないこともあったため、ショートカットキー処理を維持しました。