Question
Diagnostic Toolでログを収集する方法を教えてください。
Answer
UiPath Diagnostic Toolは調査のためのログや環境情報取得のためのツールで、UiPath StudioやRobotと共にインストールされています。
以下の方法でログを収集します。
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事象の発生するStudio/Robotマシンにログインし、左下のWindowsボタンを押下して「UiPath」と検索し、「UiPath Diagnostic Tool」を起動します。
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起動したDiagnostic Toolの「開始」画面では、UiPathサポートチームより指定がなければ、既定値の「Studio/Robot/アクティビティの問題」プロファイルを選択したまま次へ進みます。
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次の「設定」画面では収集データが表示されます。
UiPathサポートチームより指定がなければ、既定値のまま「収集」をクリックします。
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「Application Logs」収集日数の変更
過去何日のイベントログを収集するかは「Period (Days)」で設定でき、「Application Logs ( イベント ログ )」の既定値は過去7日間です。
事象発生から1週間以上経過した場合には、「Application Logs ( イベント ログ )」の「Period (Days)」を事象発生日を含むように設定してから、「収集」に進んでください。
※過去30日分のアプリケーションログを収集するように変更した例
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「システムログ」の収集
「システムログ」につきましても、以下の手順を実行してから「収集」に進んでください。
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「新しいコレクターを追加」をクリックし、「イベント ログ」を選択します。
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「設定」画面でスクロールダウンすると、最下部に「イベント ログ ( イベント ログ )」の項目が1つ追加されていることを確認します。
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最下部に追加した「イベント ログ ( イベント ログ )」内で、「Collected logs」のドロップダウンリストから「System」に変更します。
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「Period (Days)」を「7」に変更します。これで、過去7日分のシステムログが収集されるようになります。
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「収集」をクリックすると「プレビュー」画面に遷移し、取得したデータを確認できます。
イベントログやジョブ実行ログ、設定ファイル、アプリケーションバージョン、システム情報などが含まれます。
そのまま次へ進みます。
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「エクスポート」画面で「エクスポート」をクリックすると、「名前を付けて保存」画面が表示されます。
任意の場所にZIPファイルとして保存します。
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エクスポートが完了したら、「閉じる」よりDiagnostic Toolを終了します。
Diagnostic Tool(診断ツール)の詳しい使い方については、以下の公式ガイドをご参照ください。
参考:
「診断ツールについて」










