Answer
ロボット診断ログ収集手順はインストールしている UiPath のバージョンにより異なりますので、A と B に分けて記載します。
A) バージョン 2022.10 以上の場合
ロボット診断ログは下記のフォルダーに保存されます。デプロイの種類 (サービスモード/ユーザーモード) によって異なります。
- サービスモード : %PROGRAMDATA%\UiPath\Logs\internal\Robot.log
- ユーザーモード : %LocalAppData%\UiPath\Logs\internal\Robot.log
デプロイの種類を判別する方法については下記ナレッジベースを確認します。
ロボット診断ログを含むログの詳細については、バージョン毎の下記公開情報に記載しています。
- 2024.4 : Robot - ロボット ログ
- 2023.10 : Robot - ロボット ログ
- 2023.4 : Robot - ロボット ログ
- 2022.10 : Robot - ロボット ログ
B) バージョン 2022.4 以下の場合
既定では有効になっていないため、下記手順で有効化、問題の再現、および無効化してロボット診断ログを収集する必要があります。
- 管理者としてコマンドプロンプトを起動します。
- 下記コマンドを実行して lowlevel ログを有効化します。
“%programfiles%\UiPath\Studio\UiRobot.exe” --enableLowLevel - 事象の発生を確認して時刻を記録します。
- 下記コマンドを実行して lowlevel ログを無効化します。
“%programfiles%\UiPath\Studio\UiRobot.exe” --disableLowLevel - デスクトップに UiPathTrace-xxxxxxxx.etl ファイルが存在する場合はそちらをご提供ください。
- Windows のアプリケーションイベントログを evtx 形式でエクスポートしてご提供ください。
ロボット診断ログを含むログの詳細については、バージョン毎に下記公開情報に記載しています。
- 2022.4 : Robot - ロボット ログ
- 2021.10 : Robot - ロボット ログ
- 2020.10 : Robot - ロボット ログ