モダンフォルダー内のプロセスとロボットトレイの関係

モダンフォルダーではユーザが割り当てられているフォルダのプロセスが
すべてロボットトレイに表示されると思います。
OCからURマシンで手動ジョブ実行するため、プロセスがデプロイされたフォルダにユーザを割り当てることがあるのですが
そのユーザのローカルPCにStudio,Assistantがインストールされていた場合
URでしか実行したくないプロセスもそのPCのロボットトレイに表示されてしまいます。

クラシックフォルダーではロボットグループで制御できていたのですが
モダンフォルダーではこの点はどのように制御すればよいのでしょうか?

ご存じの方お知恵をお借りしたく、よろしくお願いいたします。
そもそものモダンフォルダーの仕組みを理解しきれていなかったら申し訳ございません。

自分もあまり詳しくないですが、ロボットグループ単位でフォルダを作成しないといけないという認識です。
自動実行用サブフォルダを作成して、そのサブフォルダにはURのユーザーとURで実行するプロセスのみを登録するのが正しいような気がします。

ご教示ありがとうございます。
一応すでにフォルダはロボットグループ単位で作成はしていて、
自動実行用、手動実行用分かれてはいます。

ただ自動実行用フォルダ内のプロセスを業務ユーザがOCにログインして手動で実行するケースがあるため、
その場合そのフォルダに業務ユーザを割り当てるのですが
その業務ユーザのロボットトレイにOC経由でしか実行したくないプロセスが表示されてしまう、というのが現状の困りごとです。

自動実行用フォルダにはURと紐づけたユーザしか割り当てないのが一般的なのでしょうか。

URだけど自動実行はしないんですね。。。
弊社では自動実行用フォルダにはURしか割り当ててはないですね。
URは自動実行する用でしか使用していないのでOCから直接実行するという方法をとったことがなかったです。

お力になれず申し訳ないです。

サポートセンターに聞いたほうがよいかもしれませんね・・・

こんにちは。
すでにサポートに確認済みの話でしたらすいません。

あるユーザアカウントについて、OC画面から手動ジョブ実行(URとして実行)はしたいけど、
同ユーザでWindowsログインしたとき、ロボットトレイからは(ARとしては)実行させたくないということですね。

クラシックではロボットグループで実現できていたということは、
「ARとして使用するPC」と
「URとして使用するPC」は別、ということでしょうか。
同じだと、クラシックフォルダでもロボは同一となるので、グループで使い分けはできないとおもいますので、それらは別PCで(=なのでロボットが異なるので)グループを分けることができた、と理解しました。

ただ、ここまで書いておいてアレですが
以前当方も
「ARとして使う場合も、PCによって実行できるワークフロー分けたいんだけど。」と聞いたところ、UiPathの中の人に不可能といわれました。
したがって上記の前提だとしても
「ロボットトレイからの実行は、PCによる制約はかけられない(URはマシンキー登録が必要なので、可能)」
となり、実現は難しそうですね。

OCへのWeb画面ログインがWindows認証などのアカウントでなくてもOKで、かつ、ジョブ実行されたPCのWindowsアカウントがなんでもよければ、ジョブ実行用のOCアカウントを作成すればよさそうですが、、。

解決策のご提示ではなくて恐縮です。
サポートの方がよい解決策を提示してくれた場合、ぜひ共有いただけるとさいわいです。

よろしくおねがいします。

確認が遅くなり申し訳ありません。
tths249さま、木野さま、色々と情報頂きありがとうございます。

URは日時での自動実行と、OC画面上からの手動実行混在での運用をしております。
おっしゃったとおりARとURの実行PCは別のため今までは分けることができておりました。

サポートにはまだ問合せできていないのですが、
やはり実行するマシンの制限はできなさそうなのですね…。
こちらでマシンのマッピング等色々と試していた感じでも、やはり無理そうだなとは思っておりました。
フォルダに割り当てたマシンでのみ実行できるような制御がかけられればよかったのですが…。

AR・Developer用のユーザを分離することも考えたのですが
管理の煩雑さなどを考慮すると現状の当方の運用では難しそうです。

一度サポートにも問合せてみようと思います、何か追加情報がありましたらこの場で共有させて頂きます。

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ありがとうございます!共有事項がございましたらぜひお願いします。

運用が回らなそうなので多分ダメですが、下記の方法はいけそうです
(手元のOrchestrator2020.10.x オンプレでいけた)

ワークフローを実行したいWindowsアカウント(ドメイン名\アカウント名 )が
「ad\user001 」だとして、

OCローカルユーザを
user001_ar: ARのみを自動作成(アカウントは ad\user001 で)
user001_ur: URのみを自動作成(アカウントは ad\user001 で)
と二つ作ります
(もちろん、それぞれAR用フォルダ、UR用フォルダに割り当てる)

AR実行端末はad\user001でWindowsにログインし、 user001_ar で対話型ログインで接続
UR実行端末はマシンキー接続して、手動ジョブ実行時はWEBへ user001_ur でログインしてジョブ実行

とやれば、AR端末とUR端末で異なるフォルダのワークフローを利用できそうですね。

うん、トリッキーすぎるとおもいますが。。
(かつこの辺、OCのバージョンやオンプレ・クラウドなどでも動きが異なりそう)

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