Studio で Windows セキュリティ画面のセレクターを指定する際に 「管理者特権が必要です」と表示される

:white_question_mark: Question

Windows セキュリティ画面の UI 操作時に 「管理者特権が必要です」と表示され、UI 操作に失敗します。

エラー

  • 管理者特権が必要です。詳細についてはこちらをご覧ください。
  • 対象のアプリケーションにアクセスできません。管理者特権が必要な可能性があります。

:light_bulb: Answer

原因

Windows 更新プログラムに含まれるセキュリティ修正に伴い、Windows セキュリティ画面 (CredentialUIBroker.exe) が従来より高い整合性レベル (medium+) で動作するようになりました。これに伴い、通常権限で起動した UiPath Studio でアクセスが行えなくなりました。

解決策

Windows セキュリティ画面の自動化を行うには、UiPath Studio を管理者権限で実行する必要があります。

:warning: UiPath Studio を管理者権限で起動する場合、関連するプロセスも全て同じ権限で起動する必要があります。

■ UiPath Studio を管理者権限で起動する方法

  1. タスクマネージャーの [詳細] タブを開き、以下の UiPath プロセスが起動していないことを確認します。起動している場合は事前にプロセスを終了します。
  • UiPath.Studio.exe
  • UiPath.Studio.Project.exe
  • UiPath.Service.UserHost.exe
  • UiPath.Executor.exe
  1. UiPath Studio を 「管理者として実行」 メニューから起動します。

■ UiPath Studio が管理者権限で起動していることを確認する方法

  1. タスクマネージャーの [詳細] タブを開きます
  2. 列ヘッダーを右クリックして [列の選択] を選択し、[管理者特権] 列を有効化します。

  1. 各 UiPath プロセスの [管理者特権] 列の [はい]/[いいえ] の値を確認します。

■ UiPath Studio を管理者権限で起動することが難しい場合

ご利用の環境において UiPath Studio を管理者権限で起動できない場合、対象の Windows セキュリティ画面の内容をご確認のうえ、当該ダイアログが表示されない設定や操作フローによる代替が可能かご検討ください。

例:リモート デスクトップ接続時などの資格情報入力画面の場合

Windows 資格情報マネージャーで資格情報を設定します。これにより、ポップアップが表示されなくなる可能性があります。※ ご利用端末で Credential Guard が有効になっている場合、RDP 接続のシナリオでは本方法が機能しない可能性があります。

  1. 資格情報マネージャーを起動します。
    資格情報マネージャーの起動

  2. [Windows 資格情報] > [Windows 資格情報の追加] を選択します。

  3. リモート デスクトップ接続時に指定するコンピューター、ユーザー名、パスワードを入力し、[OK] で保存します。

:warning:Windows セキュリティ画面の UI 操作を行うプロセスを実行する場合、ロボットの実行端末側でも別途対応が必要となります。詳細は、以下のナレッジベース記事をご参照ください。

参考 :
Windows アップデート後、Windows セキュリティ画面に対する UI 操作に失敗する