Community Editionライセンスの制限について

小規模なビジネスにおけるデータ整理などをUiPathを活用して行えたら考えているのですが、その場合無償のUiPath Community Edition(CE)を使用することは可能でしょうか?
ライセンス違反などになるのかという点について、有識者の方にお聞きしたいと考えております。
また、無償版ライセンス(CE)のライセンス規約がまとめられたドキュメントやサイトなどがあれば、ご教示いただきたいです。

無償のUiPath Community Edition(CE)は、小規模なビジネスでデータ整理などの自動化を行うために使用することが可能です。UiPathはCommunity Editionを提供することで、個人や小規模の組織がRPAの利点を活用できるようにしています。

UiPath Community Editionは、無償で提供されていますが、使用条件があります。以下は一般的な条件ですが、最新のライセンス規約を確認することをおすすめします。

  1. Community Editionは非営利目的で使用する必要があります。
  2. 1つのマシンに対して1つのライセンスしか使用できません。
  3. 小規模ビジネスでの使用には制限がありませんが、商用利用に関しては制限がある場合があります。ライセンス規約を確認して商用利用に関する制限を把握してください。

UiPathのライセンス規約や利用条件については、公式のUiPathウェブサイトで詳細を確認することができます。UiPathのウェブサイトの"Terms of Service"や"Community Edition License Agreement"などのセクションを探して、詳細な情報を入手してください。もし不明な点や具体的な状況についてのアドバイスが必要な場合は、UiPathのサポートチームに直接お問い合わせいただくこともできます。

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こんにちは

基本的には以下のUiPathのサイトで大元のドキュメントを確認されることをお勧めします。

小規模なビジネスにおけるデータ整理などをUiPathを活用して行えたら考えているのですが、その場合無償のUiPath Community Edition(CE)を使用することは可能でしょうか?

上記の自動化の目的などに依存するかと思いますが、6/13時点の最新のCommunity Aggrementでは非商用利用しか認められていませんので厳しいのでははないかと思います。上記Community Aggreementの3.1項あたりを参照してみてください。

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ご教示ありがとうございます。
まずは公式の情報を確認してみます。

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ご教示ありがとうございます。
提示頂いたドキュメントを確認してみます。

補足ですが
現在Free planというものもあり、商用利用可能ただし個人利用に限る、またStudioX/StudioWebのみ利用可能となっています。こちらで要件を満たすようであれば、検討いただくと良いかもしれません。

https://docs.uipath.com/ja/automation-cloud/automation-cloud/latest/admin-guide/about-licensing

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2025年現在、StudioXがStudioに統合。StudioはFreeプランでは使用不可になっているので、Freeプランでできるロボット開発としてはStudioWebのみとなるのでしょうか?

また、 Community Editionのライセンスについてですが、下記URLページの中ほどにあります注釈に…
『 既存の Community ユーザーで、登録時に適用された利用規約に準拠しているユーザーは引き続き Community プランを利用できます。』の文がございます。
非営利のみに限定される前からのCommunityユーザーであれば、営利目的で引き続きCommunity Editionを利用できると解釈も出来るように思うのですが、実際はどうなのでしょうか?ご意見お聞かせいただければ幸いです。

よろしくお願いいたします。

まずStudioXはCitizenDeveloperライセンスを割り当てれば引き続き使用できますので、完全に統合されたわけではありません。
また使用できるライセンスはプランではなく、それに含まれるライセンスに依存します。そのため更新を迎えていないFreeの組織はAutomationExpressがまだ有効かとおもいますので、その間はStudioXが使えると思います。Autopilot ExpressライセンスはStudioWebしか使えませんので、そのライセンスしかなければその通りになります。

また、 Community Editionのライセンスについてですが、下記URLページの中ほどにあります注釈に…
『 既存の Community ユーザーで、登録時に適用された利用規約に準拠しているユーザーは引き続き Community プランを利用できます。』の文がございます。
非営利のみに限定される前からのCommunityユーザーであれば、営利目的で引き続きCommunity Editionを利用できると解釈も出来るように思うのですが、実際はどうなのでしょうか?

Communityプランを使ってよいとは書いていますが、その使用範囲に関して以前の条項が適用されるのか、最新の条項が適用されるのかが不明確ですので、これだけですと何とも言い難いように思えます。(あくまで個人的見解です)

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ありがとうございます。

StudioXは統合されてなくなったのではなく、Studioを起動するとライセンスによって、StudioもしくはStudioXが表示されると理解いたしました。

こちらの表を元にすると、Freeプランで「Automation Express」ライセンスが、25 free licensesとなっているので、StudioXとStudioWebが25ライセンス分使えるという事で合っていますでしょうか?
(すみません。しばらく調べておったのですが、「Automation Express」ライセンスで何が出来るのか記載を見つけることが出来ず、よく理解できておりません。)

注釈の件、見解をお聞かせいただきありがとうございます!

上記のページは日本語の翻訳が追い付いていないようで情報が古いと思います。
新しく作成した組織ではAutomationExpressライセンスは付与されませんので、結果的に使えないと思います。(既存組織でAutomationExpressライセンスが割り当たっているようなら、次の更新まで利用可能です)

ありがとうございます!
新規ではAutomationExpressライセンスが付与されないとの事、理解いたしました。