Assistantを起動すると「xxx.xxx.xxx ウィジェット (バージョン) をインストールできませんでした。」エラーが発生する

:grey_question: Question

Assistantを起動すると次のエラーが発生します。

エラーメッセージ:
xxx.xxx.xxx ウィジェット (バージョン) をインストールできませんでした。管理者に問い合わせるか、次の場所にあるログを確認してください: C:\Users[userName]\AppData\Roaming\UiPath\Logs\combined.log

:bulb: Answer

原因

何らかの原因でフィードからウィジェット情報が取得できない際のエラーです。

エラーの詳細はcombined.logをご確認ください。

解決策

解決策1

プロキシサーバーでブロックされていることが疑われる場合はブロックされないようフィードをプロキシサーバーのホワイトリストに追加してください。

解決策2

ウィジェットを利用しない場合は無効化してください。

1.Cloud Orchestratorに接続している場合

<手順>

(1)Automation Cloud > Automation Ops > ガバナンス > ポリシー > 製品ポリシーを追加 > 製品は「Assitant」を選択

  • カスタムウィジェットを許可、オフィシャルフィードを使用:いいえ
  • UiPath.Apps.Widget, UiPath.Marketplace.Widgetを編集し「現在有効」のチェックを外す

(2)Automation Cloud > Automation Ops > ガバナンス > デプロイ > テナント
よりライセンスの種類ごとにAssitantのポリシーを(1)で作成したものを割り当て

参考:
「Automation Ops を使用したウィジェットのガバナンス」

2.オンプレミス版 Orchestratorに接続している場合/Orcestratorに接続していない場合
<手順>
(1) Assistantを終了
(2) agent-settings.jsonの編集
・編集ファイル
%appdata%\UiPath\agent-settings.json
・編集内容
"agent"の配下に以下のように"defaultNugetWidgetConfig"セクションを追加してください

(例)
`Preformatted text`....
"agent": {
"defaultNugetWidgetConfig": {
"widgets": {
},
"enableOldWidgets": false,
"enableFallbackFeed": false,
"expires": "2100-01-01T00:00:00.000Z",
"policy": "My custom default policy"
},
"language": "ja",
....

(3) Assitantを開始

参考:
「Automation Ops を使用しないウィジェットのガバナンス」