Windowsプロジェクトの『Exchangeメール送信』で、AADSTS50011エラーにより認証が失敗する

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:grey_question: Question

Windowsプロジェクトで『Exchangeメール送信』でアプリケーションIDとアカウントを利用すると送信エラーが発生します。

Error
エラー AADSTS50011 - 要求で指定されたリダイレクト URI <リダイレクト URI> が、アプリケーション 用に構成されたリダイレクト URI と一致しません。 要求で送信されたリダイレクト URI が、Azure portal でアプリケーションに追加されたものと一致することを確認してください。 Bing

A Microsoft sign-in error page in Japanese indicates a redirect URI mismatch issue with the provided localhost URI. (Captioned by AI)
A Microsoft sign-in error page in Japanese indicates a redirect URI mismatch issue with the provided localhost URI. (Captioned by AI)937×508 70.5 KB

原因と対策を教えてください。

環境：

UiPath.Mail.Activities 1.23.11

:bulb: Answer

原因
このエラーは、アプリケーション (コード) で構成されたリダイレクト URI (応答 URL) と、Microsoft Entra アプリの登録が一致しない場合に発生します。

ユーザーが認証のためにアプリケーションにアクセスすると、アプリケーションは定義済みのリダイレクト URI を使用してユーザーをMicrosoft Entra IDにリダイレクトします。 ユーザーが正常に承認されると、Microsoft Entra IDは次の値を検証します。

  • アプリケーションから送信されたリダイレクト URI
  • Microsoft Entra IDの登録済みアプリケーションのリダイレクト URI 値

アプリケーションが送信したリダイレクト URI が、Microsoft Entra ID内のリダイレクト URI のいずれにも一致しない場合は、エラー AADSTS50011が返されます。 値が一致する場合、Microsoft Entra IDはリダイレクト URI にユーザーを送信します。

Resolution
エラーメッセージに表示されるリダイレクトURIを、ご利用のアプリの「プラットフォーム構成」に追加することで、対話型の先進認証ができるようになります。

対応手順は以下の通りです：

  1. Azureのポータルにログインし、ご利用のアプリの「認証」画面を開く。

  2. 「フラットフォーム構成」のセクションで、「URIを追加」をクリックし、エラーメッセージに表示されるリダイレクト URIを追加して、 「保存」ボタンをクリックして設定を保存する。

  1. プロジェクトを実行し、アカウントにサインインする。

Microsoft公式ガイドの「解決方法」にも対応法を記載されていますので、ご参考になれば幸いです。

ガイド：OpenID 認証を使用したエラー AADSTS50011: 要求で指定されたリダイレクト URI が一致しませんの「解決方法」

抜粋：この問題を解決するには、次の手順に従って、アプリの登録Microsoft Entraリダイレクト URI を追加します。