お待たせしました - UiPath StudioX 登場!

お待たせしておりました UiPath StudioX が、ついにご利用いただけるようになりました。
StudioX は、最新の UiPath Studio Community Preview (19.10-beta.111) でご利用いただけます。

引用元の Forum 記事はこちら (英語)

StudioX が搭載されているビルドについて紹介しているブログ記事 (英語) もあるのですが、かいつまんで日本語で紹介いたしますと。。。

  • 従来のプロファイル (Studio) と ビジネスユーザー向けの簡潔なプロファイル (StudioX) に切り替えられます。ビジネスユーザー向けのプロファイルでは、ボタン数もぐっと減り、アクティビティ名もテクノロジーにあまり明るくない人にもわかりやすく表示されています。
  • Microsoft Excel や Microsoft Outlook とのシームレスな統合。

Studio については、開発を支援するツールも登場しています。

  • プロジェクトに関連するファイルを全検索できるコマンドパレットが追加されました。ファジー検索にも対応しているのでタイポがあっても安心です。
  • すでに作成したワークフローからプロセスをつなげることができるチェーンプロセス機能が追加されました。
  • プロジェクトごとに、アクティビティのプロパティのデフォルト値が設定可能に。
  • デバッグエクスペリエンスが向上。ブレークポイント管理、Call Stack、Watch のパネルが新登場。
  • ステータスバーの横に、ソースコントロールが登場。ソースのマージが簡単になり、チームでの RPA 開発がさらに行いやすくなります。

ぜひ使ってみてください!

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Studio Xの基本的な質問なのですが、従来(現在)のStudioは今後も残っていくのでしょうか?
また従来Studioで作ったxamlとStudio Xの互換性はありますか?

Uipath Forwardイベントで、ラインナップとして、通常・X・Tの3本になる資料を拝見しました。
このまま従来Studioを使い続けて良いのか、いつか全てXに集約されるのか。
今後の社内運用にも関わるため教えて頂きたくよろしくお願いします。

@Toshirpa
>従来Studioで作ったxamlとStudio Xの互換性はありますか?
今の所 StudioX(19.10.0-beta0185)では従来Studio(19.5.0)で作ったプロジェクトはエラーが出て読み込めませんでした。(将来的にどうなるかは英語苦手な為不明 :()
ちょっと検証
Xで作ったプロジェクトは非Xに切り替えても読み込める(「Excelファイルカード」と「メッセージボックス」のみ使用)。
しかし、非Xで作ったプロジェクト(トランザクション プロセス選択の初期作成分)はXに切り替えても読み込めない。
まだベータなので仕様が固まってくるまで当分(少なくとも来年まで)は様子見が無難かな・・・

ちなみに、Xから通常Studioに切り替えるには、左ペイン(?)の「設定」-「License and Profile」-「View or Change Profile」から。
切り替えは再起動しても保持される。

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質問 & 回答ありがとうございます。

まず、Studio はなくなりません。ご安心を!

互換性についてですが。
Studio で作成した xaml は、StudioX で開くことはできません。
StudioX で作成した xaml は、Studio で開くことができますが、編集することはお勧めしません。編集してしまうと、その xaml が StudioX で開かなくなるリスクがあります。

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互換性について理解できました。さっそくの回答ありがとうございました。今後のアップデート状況を見ていこうと思います。

回答ありがとうございます。Studioはなくならず3本柱なのですね。Studio Xの操作性が良いので、今後通常Studioにも流用されていく要素もあるかなと想像します。
互換性については運用で気を付けていきます。
とにかくStudio Xは素晴らしいアップデートで大変うれしい限りです!

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