オーケストレータでのジョブ管理

オーケストレータでタイマー起動のロボットを動かして、10分以上かかったらエラーメールを飛ばすとかって管理をオーケストレータで設定できないんでしょうか?
ありそうで見つからないんですが。

Orchestratorのみで実現することは、少なくとも現時点では不可能です。
対応策としては、下記の2点が挙げられます(これ以外にもあるかもしれませんが、急ぎ思いついたものを列挙します)。

  • 対象のワークフロー(ロボット)側で、実行時間が10分を超えたかどうかを検知する
  • OrchestratorのJobs画面(またはAPIなど)をクロールし、実行時間が10分を超えたかどうか検知する
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ありがとうございます!

やはりできないのですね。
Orchestratorって起動確認もできないし、突き抜け監視もできないでは、ジョブ管理には向かないですね・・みんなどうやって定期タスクの監視をしてるんだろう。
自前で監視ツールつくるしかないですね・・・

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Robotが実際にプロセスを実行したかどうか、という観点でしたら、Jobs画面のステータスを見ることで確認することができます。また私が関与したケースでは、実行時に何かしらの通知(メールの送信、コミュニケーションツールへの投稿など)を実装したものがあります。

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ロボット自身が開始メールを出す実装をするのはいいですが、10、100とロボットを量産するのに、そのすべてにその機能を持たせるのも非効率だというのと
そもそもロボットの起動に失敗した場合はロボットからのメールは来ないので、実装してもすべての障害を救えないので、結局監視ツールが必要になります。これは異常終了でも同じですね。たまーにrobot.exe自身が異常終了してワークフロー上では何もできずに落ちることがあったりして困ります。

オーケストレータはロボット(実行端末)とのコミュニケーションエラー等であれば検知できるようですが、プロセスの正常開始までは確約してくれないので、やはり監視ツールが必要そうです。指定時間に起動できなかった(キューに積まれた)場合も何のアラートも挙げてくれないので、話になりません。JP1とかまでの専門的なものは不要かもしれませんが、もうちょっとそれっぽい機能がないと、運用には堪えないですね。大規模開発してる方々はどうやってるんでしょう・・全部ロボットに組み込んでるのかなあ。

フィードバックをいただきありがとうございます。
現時点、@cheez_RPA さんの言う通り一般のイベントに基づいたアラートしか送信できないのです。
image
トリガーレベルでは実行時間制限を設定することは一応可能です:


Insightsにもアラート機能が存在していますが、リアルタイム運用より、トレンド監視的な機能になります。

上記以外の詳細運用監視機能が必要な場合は、カスタムロジックを組んだ監視用unattendedロボットを利用することができますし、仰る通りJP1のような高度監視機能を持ったサードパーティー製品を組み込むことが可能です。

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