セレクターを要素として取るか、画像として取るか

以下の2通りのアクセス方法があるデータベースシステムでの作業自動化を予定しており
両方のパターンで作ってみましたが、セレクターの精度はどちらもあまり変わらないような印象があります。
この場合でもやはり②で要素特定する方が適切でしょうか。

【アクセス方法と作成時の課題】
①Citrixにアクセスし、可能環境上で起動(通常はこちらを使用)
・社内のセキュリティ制限によりCitrixサーバーへの拡張機能のインストールが出来ない
(Click ImageとSend Hot Keyを多用して作成)
・読み込みに時間がかかるためTimeout対策が必須

②クライアントサーバーで直接起動
(Citrixに問題があるときに使用していたが、robotはこちらで稼働しても良いと確認済み)
・指定した要素以外の場所をクリックしてしまったり、①のClick Imageより特定精度が低い
(微調整すれば狙った要素をクリックすることもできるが、Click Imageよりずれが大きい)
・Timeout対策の考慮が①よりいらなくなる点は良い

宜しくご教示いただけますようお願い致します。

こんにちは

一般的には画像マッチングよりも要素で取得したほうが、速度・精度両面で有利な場合が多いと思います。ただしこれらの特性は対象システムに依存しますので、もう少し具体性がないとなんとも言えないのではと思います。
例えば要素のクリックがずれるというのは、セレクターのとり方等で改善できるかもしれませんし、何らかの制約で難しいかもしれません。

Yoichiさん

ご回答ありがとうございます。
一般的には画像マッチングは極力使わない方がよいと聞きましたが、要素で取得してもボタンの欄外の余白をクリックしてしまったり、Studioのワークフローでは赤枠で表示されている箇所の欄外を指すこともあったので、画像の方が良い場合もあるのでは?と思い質問させていただきました。

セレクターの取り方を工夫して要素で取得するようにしたいと思いますが、セレクターの取り方はどのような工夫をすればよいものでしょうか。
(現在は、Indicate on Screenでクリックしたいボタンの部分だけが青い網掛けの範囲になったときにクリックしています)

宜しくお願いします。

こんにちは

例えば要素が一意に特定できていないケースではこのようなことが起こりえます。
当該アクティビティのSelector EditorやUiExplorerを活用して、当該要素が指定したセレクターで一意になるように、セレクターをチューニングすることにより解消できる場合があります。
まずはこちらをご確認いただくのがよいように思えます。

Yoichiさん

ご回答ありがとうございます。
Selector EditorとUiExplorerを確認し調整してみます。
早急なご回答、誠にありがとうございました。

こんにちは

補足になりますが、Simulate Click/Typeオプションが使えるなら、こちらも安定性向上に寄与しますのでご検討ください。(使えるかどうかはアプリケーション次第ですが。)

1 Like

ありがとうございます。
不勉強で恐縮ですが、Simulate Click/Typeオプションが使えるかどうかはどのように判断すればよいでしょうか。

下記のリンクも読みましたがよく分からず、ご指導いただけると有難いです。

こんにちは

基本的には試してみて、クリックや入力ができるかを確認するしかないと思います。
IEといったブラウザ(Webアプリ)はほとんどのケースで利用可能ですが、Win32アプリでは相性の悪いものもあります。

1 Like

丁寧なご回答ありがとうございます!
Simulate Click/Typeも試してみたいと思います。

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