Question
Orchestrator、Identity Server、Webhookの稼働状態についてそれぞれどのように監視することを推奨しますか?
Answer
監視方法として、Windowsイベントログの監視ではなく専用APIを利用したヘルスチェックによる監視を推奨しております。
Orchestratorがv2020.10以降(Identity Server、Webhooks含む)の場合は次のページ記載のエンドポイントにてヘルスチェックが可能です。
例えば、1分間毎のリクエストが、三回連続で200以外のレスポンスコードが来た場合、アラートを発報するように監視してください。
Orchestratorがv2021.10 以降の場合には次のエンドポイントへのGETリクエストにてヘルスチェックが可能です。
https://<Orchestrator-BaseURL>/api/health/startup
※Orchestratorがv2019.10 の場合には次のエンドポイントへのGETリクエストにてヘルスチェックが可能です。
https://<Orchestrator-BaseURL>/api/status
なおWindowsイベントログには、正常に運用されている場合であっても製品仕様として各種のエラーや警告ログが出力されることがあります。
これらのエラーログはヘルスチェックに失敗した際の原因調査用に利用します。
またWindowsイベントログは、各製品のバージョンによってエラーメッセージが異なる可能性がございます。