【概要】
Excelに日付書式で入力されているカラムの内容をyyyyMMdd形式の文字列に変換する方法を
解説します。
【詳細】
Excelで日付書式として入力されているセルのデータをUiPathStudioで取得し、
単純に文字列変換を行うと、MM/dd/yyyy hh:mm:ss形式となります。
(MM/dd/yyyy hh:mm:ss形式は、実行中の端末に設定されているロケールの影響は受けません)
セルのデータをyyyyMMdd形式の文字として使用するためには変換形式を指定する必要があります。
以下は、カラムデータをDateTime型に指定後、yyyyMMdd形式に変換を行う例です。
Ctype(row(0), System.Datetime).ToString(“yyyyMMdd”)
設定可能な日付書式は、下記形式での指定も可能です。
"yyyy年MM月dd日"
"yyyy/MM/dd"
"yyyy/M/d"
"yy/MM/dd"
"yyyyMMdd"
"yyyyMM"
"yyyy/MM/dd(dddd)"
"yyyy/MM/dd(ddd)"
"MM.dd.yyyy"
設定可能な日付書式は参考情報をご参照ください。
【参考情報】
下記サンプルソースをご参照ください。
-
Excel日付書式の値に対して、変換形式を指定しログを出力するサンプル
【ST01EX0001】 Sample01.zip (8.7 KB) -
Excel日付書式の値に対して、変換形式を指定しCSVを出力するサンプル
【ST01EX0001】 Sample02.zip (8.4 KB)
動作確認は、以下バージョンにて実施しております。
サンプルにつきましては、あくまで唯一無二の実装方法ではなく、ひとつの例となります。
UiPath.Excel.Activities = 2.4.6884.25683
UiPath.System.Activities = 18.3.6877.28276
UiPath.UIAutomation.Activities = 18.3.6877.28298