Question
UiPath.Core.ElementOperationExceptionで検知できるエラーの内容は何で、どのような条件で発生しますか。
また、「InvalidOperationException」との違いは何ですか。
Answer
UiPath.Core.ElementOperationExceptionについて、セレクターによるUI操作を行うアクティビティ内の複数の条件で発生します。
例えば何らかの理由で対象のUI要素が操作できない場合に発生します。
1つの例としては「ウインドウメッセージを送信」「入力をシミュレート」の両方をオフにした『文字を入力』アクティビティを含むワークフローをリモートデスクトップの接続先で実行し、接続元でリモートデスクトップアプリを最小化すれば本エラーが発生します。
UiPath.Core.ElementOperationExceptionとInvalidOperationExceptionは異なる種類のExceptionです。
「UiPath.Core.ElementOperationException」はUiPathのみで発生しますが「System.InvalidOperationException」はUiPath以外の. NETアプリケーションでも発生します。
「InvalidOperationException」は、オブジェクトの現在の状態に対して無効なメソッド呼び出しが行われた場合にスローされる例外です。
詳細は下記記事をご参照ください。