Question
Chrome/Edgeのブラウザ拡張機能をインストールすると、拡張機能に関するコンテンツは通常以下の場所に配置されます。
%ProgramData%\UiPath\UiPath.Common\
別の場所にインストールする方法はありますか?
Answer
以下の手順で、%ProgramData%\UiPath\UiPath.Common以外の場所に拡張機能をインストールすることができます。
手順(Studio v22.10.3を例に説明します):
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既に拡張機能がインストールされている場合はアンインストールします。
コマンドプロンプトを管理者権限で開き、以下のコマンドを実行します。
“C:\Program Files\UiPath\Studio\UiPath\SetupExtensions.exe” /Edge-Chromium-Cleanup -
%ProgramData%\UiPath\UiPath.Common のフォルダをインストールしたい場所に移動します
コピーする場合は、元の"%ProgramData%\UiPath\UiPath.Common"のフォルダが参照されないように別名に変更します(例:UiPath.Common_backup等) -
移動させたフォルダ\UiPath.Common{バージョン}\ のパスに配置されているSetupExtensions.exeを実行し拡張機能をインストールします。
例:Studio v22.10.3においてUiPath.CommonのフォルダをC:\testFolderに配置し、Edge拡張機能をグループポリシーを使用してインストールする場合、以下のようになります。
“C:\testFolder\UiPath.Common\22.10.46.15986\SetupExtensions.exe” /edge-chromium-policyglobal -
タスクマネージャーの詳細タブを開き、Edgeに合わせて稼働しているChromeNativeMessaging.exeの
”コマンドライン”に記載されているパスが移動先のパスに変更されていることをご確認ください(図を添付致します)。
(コマンドラインの表示は”列の選択”から追加できます)