ジョブ停止後に後続処理のジョブを起動する方法

Question/Problem

手動でジョブを停止した後、後続処理のジョブを起動したいです。実現方法を教えてください。

Resolution

現時点で(2025年5月)、Orchestrator側では、ジョブ停止後に後続処理のジョブを起動する方法はありません。
ただし、Integration Serviceの「HTTP Webhook」を利用することで実現可能です。

実装例:

・Integration Serviceの「コネクションを追加」で「HTTP Webhook」のコネクションを作成します

・後続処理のプロジェクトを作成して、Orchestratorへパブリッシュしプロセスを作成します。
※例


※Job.stoppedのレスポンスBodyは、以下のページをご参照ください。[ProcessKey]項目が停止されたプロセスの名前です。

・「HTTP Webhook」の「トリガーを管理」画面に自動作成されるトリガーを確認します。
プロセス作成時にデフォルトで追加されるトリガーがご要望に満たさない場合、そのトリガーを削除して、手動で追加しなおしても問題ありません。
参考:
「Integration Service ユーザー ガイド > トリガー」

・トリガーを追加した後、WebhookURLが表示されます。表示されるURLをコピーします。

・Orchestratorの「テナント > Webhook」に移動して、Webhookを追加します。

・「URL」に上記でコピーしたURLを貼り付けて、「イベント種類」に「job.stopped」を選択し、保存します。

上記の実装により、対象テナントでジョブが停止される場合、後続処理のジョブが起動されます。