#FeatureBlog - 19.6 - [複数代入 (Multiple Assign)] アクティビティ

#FeatureBlog - 19.6 - [複数代入 (Multiple Assign)] アクティビティ

はじめに

UiPath.System.Activities パッケージのバージョン 19.6 に [複数代入 (Multiple Assign)] アクティビティが追加されたことはご存知でしょうか?

従来の [代入 (Assign To)] アクティビティは、1 つの変数に対し代入を行うアクティビティです。もし自動化プロセス内に複数の変数が存在し、それらに値や式を代入したい場合は、複数の [代入 (Assign To)] アクティビティを使用しなければなりません。

[複数代入 (Multiple Assign)] アクティビティを使うことで、1 つのアクティビティで複数の変数に対し同時に値や式を代入することができます。これにより、さらにワークフローを効率的に開発できることが期待されます。

代入の追加

[追加 (Add)] ボタンをクリックすると、[左辺値 (To)] と [右辺値 (Value)] の組み合わせを作成できます。

adding

代入の削除

それぞれの [左辺値 (To)] と [右辺値 (Value)] の組み合わせの右側にある [X] ボタンをクリックすると、既存の組み合わせを削除できます。

deleting

式が評価される順番

[複数代入 (Multiple Assign)] アクティビティに設定された [左辺値 (To)] と [右辺値 (Value)] の組み合わせは、上から順番に評価されます

例えば、[変数 (Variables)] パネル上で定義した Int32 型の変数 x に対し [複数代入 (Multiple Assign)] アクティビティを使い、次のスクリーンショットのように四則演算を行ったとします。

x/2 の計算結果は Double 型になってしまうため、CInt 関数を使い、Int32 型に変換をしています

keisan

[複数代入 (Multiple Assign)] アクティビティは変数 x に対し次の順番で代入を行い、最終的に出力パネルには文字列「50」が出力されます。

x = 10
x = x + 10
x = x * 5
x = CInt(x / 2)

実行結果

50

おわりに

以上、[複数代入 (Multiple Assign)] アクティビティのご紹介でした。ぜひご活用ください!

参考情報

UiPath アクティビティ ガイド - 複数代入アクティビティ

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@mamina さん

ご紹介ありがとうございます。
確かにとても効率になれると思います。
勉強になりました。

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