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「UI フレームワーク」とは UI 要素とセレクターの判定に利用する技術のことで下記 3 項目から選択することができます。
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既定 (自動)
UiPath 独自のメソッドです。通常はすべての種類のユーザー インターフェイスで問題なく機能します。まず、適切な UiPath 拡張機能またはコネクタ (例: ブラウザー/リモート/Java 拡張機能、SAP コネクタなど) を使用してセレクターを生成します。それが不可能な場合は、Active Accessibility (ほとんどのデスクトップ アプリケーションに推奨) または UI Automation (Office アプリケーションに推奨) を使用してセレクターを生成します。 -
Active Accessibility (AA)
アプリケーションにアクセスできるようにする、Microsoft が以前より提供しているソリューションです。ソフトウェアが古く、[既定] のオプションでは機能しない場合に、このオプションの使用をお勧めします。Active Accessibility を使用してセレクターの生成を試みます。UiPath 拡張機能やコネクタは使用しません。セレクターが Active Accessibility テクノロジーを使用しているかどうかを確認するには、ctrl タグを探す必要があります。具体的には、サブ文字列 <ctrl を探します。XAML では、これが <ctrl としてエンコードされている場合があります。 -
UI オートメーション (UIA)
Microsoft の改良型アクセシビリティ モデルです。アプリケーションが新しく、[既定] のオプションでは機能しない場合に、このオプションの使用をお勧めします。UI Automation を使用してセレクターの生成を試み、UiPath 拡張機能やコネクタは使用しません。
「既定 (自動)」でセレクターが取得できない場合は「UI フレームワーク」を「既定 (自動)」から「Active Accessibility (AA)」または「UI オートメーション (UIA)」へ変更することでセレクターが取得できる可能性があります。
選択している UI フレームワークの確認/変更方法は下記の通りです。
下図は「UiPath Studio」から「メモ帳」のセレクターを取得する操作の例です。「選択オプション」ウィンドウ右上に表示された「自動」をクリックすると選択可能な「UI フレームワーク」が表示され、下図では「自動」が選択されていることが分かります。

「選択オプション」ウィンドウ右上に表示された「自動」をクリックするか、「F4」キーを押下することで「AA (Active Accessibility)」、「UIA (UI オートメーション)」へ変更することができます。

「UiPath Studio」以外からの確認方法として「UI Explorer」が利用できます。「UI Explorer」ウィンドウのメニューバーから「オプション」->「UI フレームワーク」とクリックすると選択可能な「UI フレームワーク」が表示され、下図では「既定」が選択されていることが分かります。
