AgentsでLLMやToolの呼び出し回数がモデルにより異なる

Question/Problem
UiPath Agentsで同一のAgent、同一のプロンプト、同一の入力を使用しても、選択するLLMモデルによってLLMやTool呼び出し回数が異なる場合があります。

原因、呼び出し回数の抑制方法、モデル変更時のコスト影響の評価方法を教えてください。

Solution
LLMやTool呼び出し回数は、選択したモデルの動作特性、プロンプト、ツール説明、入力データに影響されます。
同じプロンプト、ツール、データであってもモデルごとに挙動が異なる場合があります。
そのため、呼び出し回数やコスト影響を固定値として事前に保証するのではなく、運用予定の入力に近い評価セットで各モデルを比較することをお勧めです。

※参考:
「エージェントに最適なモデルを選択する」

「評価」

Agent全体の推論ループ数を抑制する場合は、Agentのプロパティパネルのモデル設定で「繰り返しの最大回数」を設定してください。この設定は、Agentがタスクを完了するか停止するまでに実行できる推論ループの最大数です。値を小さくすると上限を抑えられますが、必要な推論やツール実行の前に停止する可能性があるため、評価で品質への影響を確認してください。
※参考:
「Studio Web でエージェントを構築する」

Tool呼び出し回数を抑制する場合は、システムプロンプトおよびツール説明で、ツールを使用する条件、使用しない条件、追加実行の上限、情報が不足する場合の終了条件を明確にしてください。たとえば、複数項目を調査するAgentでは、先に全体をまとめて検索し、追加検索は全体で最大回数を決め、情報が見つからない場合は「情報なし」として次の処理に進むように指示します。