セレクターの動作確認について、素人なりに考えてみましたので添削いただきたいです。
独自のアプリケーションを利用しており、頻繁にバージョンアップがなされ、セレクターがよく変わります。その毎に、既存RPA内のアクティビティ(内、セレクターを用いているもの)全ての動作確認をしております。具体的には、セレクターエディターのハイライトから、意図通りハイライトされることを確認しております。
しかし、セレクターエディターから確認できるのはあくまでSelectorであるため、以下2点の問題を想定してます。
(1)FuzzySelectorを利用している場合は確認できない。
(2)アンカーに変更が生じた場合は察知できない。
そこで、確認方法を以下の手法に変更しました。
(1)「アプリケーション/ブラウザを使用」アクティビティ内で用いるアクティビティ(クリック、テキストを取得など)
→(アクティビティ右上の横3本線から)セレクターを編集をクリックして、検証を押して、検証スコアが100%であることを確認
(2)「アプリケーション/ブラウザを使用」アクティビティ内で用いないアクティビティ(属性を取得、要素を探すなど)
→従来通り(セレクターエディターのハイライトから確認)
これでOK、あるいは、こうした方がいい、などございました、教えてください。
よろしくお願いします。
gorby
(RPA Ninja)
2
場合によっては、セレクタの設定に*が必要な場合がありますが、これは検証スコアではなく、人間の判断になるのではないでしょうか。
ご回答ありがとうございます。
ご指摘のとおり、動的セレクターの場合は気をつけなくてはですね。留意します。
Yoichi
(Yoichi)
4
検証スコアは各メソッド、ターゲット/アンカーでの成否から算定されるものなので、それ自体はあまり意味がないと思います。例えば厳密セレクターとあいまいセレクターで一方がFailしている場合50%になりますが、(設計的な意図は別として)動作としては問題ないと思います。一方でターゲットとアンカーをそれぞれあいまいセレクターのみで指定してる場合でしたら、どちらかがFailしていれば数値が50%になりますので、そういう意味では意味がありますが、そもそもターゲットとアンカーが正しい位置を指しているかの確認も必要ですので、そこでそれぞれの正しさを確認することになりますし、指し示す枠の色や、各メソッドの成否判定欄でも確認することができますので。
たしかに、必ずしも100%が必要ではないですね。
教えていただき、ありがとうございます。
ターゲットとアンカーが正しい位置を指していることの確認は、検証を押すことで表示される、指し示す枠の色や、各メソッドの成否判定欄で確認する、という認識であっておりますでしょうか。
Yoichi
(Yoichi)
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ターゲットとアンカーが正しい位置を指していることの確認は、検証を押すことで表示される、指し示す枠の色や、各メソッドの成否判定欄で確認する、という認識であっておりますでしょうか。
まずはこれになりますが、あいまいセレクターを使用している場合、指定している要素の一致度まではこれではわからないので、必要に応じてセレクターの中身の確認や精度を一時的に100%にする等の確認も必要になるかもしれません。(中身が変化して閾値ぎりぎりの状態であっても、検知できないので。ここまでするならあいまいセレクターは使わない方が良いのかもしれませんが)
これはその組織の方針にも依存しますが、仮にセレクターが正確であってもタイミングの問題などで正しくデータを取れないケースなどはありますので、当然後続のテストとして動作テストは必須になるかと思います。結局はそのテストがあるなら、個々のセレクターの検証に注力するのはそれほど重要ではないかもしれません。(結果的に後続で検出できるので)
返信ありがとうございます。
わかりやすい表現で説明いただき、大変助かりました。
ありがとうございました!
system
(system)
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