ディアクティベーション手順(スタンドアローン)

Attended Robot および Studio ファミリー (StudioX、Studio) を含むユーザライセンスをスタンドアローンでご利用の場合のライセンスのディアクティベーション方法をまとめました。

一覧より該当する手順(a~d)を参照頂き、ディアクティベーションを行って下さい。

※スタンドアローン利用の場合のディアクティベーション手順となります。Orchestrator接続でご利用されている場合は以下手順と異なりますのでご注意下さい。

※対象製品バージョンは2018.4.7/4.8、2019.4.5/4.6及び、2019 LTS (2019.10) 以降の製品バージョンになっております。

※ 本資料は、UiPath ガイドの内容と整合性を保つよう細心の注意を払っておりますが、最新情報でない可能性があります。最新情報につきましては、ガイドの記載をご参照ください。

a)コマンドツール(オンライン)

ディアクティベーションしたいユーザーIDにてWindowsログイン後に以下の作業を行って下さい。

1.コマンドプロンプトを起動します。 cd コマンドで UiPath.LicenseTool.exe がインストールされているディレクトリへ移動します。

注意:新コマンドツール、UiPath.LicenseTool.exe があるディレクトリの場所は、従来のコマンドツール regutil.exe の ディレクトリとは異なります。

cd C:\Program Files (x86)\UiPath\Studio

2.下記のコマンドを実行してオンラインディアクティベーションを実行します。

UiPath.LicenseTool.exe deactivate

3.コマンドプロンプト画面に「ライセンスが正常にディアクティベーションされました。」又は「License successfully deactivated!」と表示されます

b)UiPathソフトをアンインストールする

ディアクティベーションしたいユーザーIDにてWindowsログイン後に以下の作業を行って下さい。

1.Windows の [スタートメニュー] >[設定] >[アプリ] をクリックし、UiPath Studio をクリックし、[アンインストール] をクリックします。

2.アンインストール完了後、自動的にブラウザが立ち上がり、ディアクティベーションが完了したという英語のメッセージが表示されます。

c)コマンドツール (オフライン)

ディアクティベーションしたいユーザーIDにてWindowsログイン後に以下の作業を行って下さい。

1.コマンドプロンプトを起動します。下記のコマンドを実行して UiPath.LicenseTool.exe がインストールされたディレクトリへ移動します。

注意:新コマンドツール、UiPath.LicenseTool.exe があるディレクトリの場所は、従来のコマンドツール regutil.exe の ディレクトリとは異なります。

cd C:\Program Files (x86)\UiPath\Studio

2.下記のコマンドを実行してオフラインディアクティベーションを実行します。

UiPath.LicenseTool.exe deactivation-request

3.ディアクティベーション要求テキストが Deactivation Token として出力されます。ディアクティベーション要求(ディアクティベーショントークン)の内容を任意のテキストファイルに保存します。

このとき、コマンドプロンプト画面に「ライセンスがローカルで正常にディアクティベーションされました。」と表示され、端末側ではライセンスがディアクティベーションされますが、この時点ではライセンスサーバ上にはディアクティベーション情報が反映されません。

4.インターネットに接続可能な端末の任意のブラウザより、アクティベーションポータル(https://activate.uipath.com/) にアクセスし、[ライセンスのディアクティベーション]タブを選択します。

5.3.で保存したディアクティベーション要求テキストファイルをアップロードするか、もしくは内容を貼り付け、[ライセンスをディアクティベーション]をクリックします。

6.正常にディアクティベーションされました。とメッセージが表示されます。

d)カスタマーサポートに問い合わせ

以下の理由によりディアクティベーションを行う事ができない場合は必要事項を記載の上、カスタマーサポートまでご連絡下さい。

弊社の方でディアクティベーションを行います。

【ユーザ側でディアクティベーションができないケース】

・端末の破損・紛失・返却等でPCが存在しない、又は起動できない場合

・退職、異動等でディアクティベーション対象ユーザIDでログインできない場合

・端末上のライセンスファイルを削除してしまった場合

【ご依頼時に必要な情報】

・ライセンスキー

・ご利用バージョン

・対象UserId(WindowsログインID)

・対象端末名(ホスト名)

補足

UiPath Robot ガイド:『LicenseToolコマンドの説明』の Deactivate 部分をご参照下さい。