カスタムアクティビティとライブラリの使い分けについて

いつもお世話になっております。

UiPathで作成ができるというと語弊があるかと思いますが、
ロボットの部品として作成できるカスタムアクティビティとライブラリの使い分けについて質問したく
投稿いたしました。

どちらも「ロボットの部品を共通化できる」という点では同じかと思うのですが、
この二つの違いや、それぞれのメリットデメリットはどういったものになるでしょうか。

実現の難易度についてはカスタムアクティビティ>ライブラリと認識しておりますが、
それ以外にも何か使い分けや違いがあればご教授いただければ幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

こんにちは

以下は以前カスタムアクティビティ作成のセッションを行ったときにまとめたものですが、
(狭義の)カスタムアクティビティは、非同期処理やスコープ等高度なことが実現可能ですが
UiPath Studio単体では実装できず、Visual Studio等や言語としてのC#等のスキルが
必要になってきます。
逆にライブラリは実現できることは限られますが、作成・保守を含めUiPath Studioで完結
できますし、これはつまりUiPathだけの実装スキルで完結するという側面もあります。

このあたりを勘案し、実現したいことと作成・保守スキル/コスト等を勘案してどちらで
作成するかを決定すると良いかと思います。

Yoichiさん

早速のご回答ありがとうございます。
>狭義のカスタムアクティビティ
不勉強で大変申し訳ないのですが、こちらはCodeActivityで実装した場合のカスタムアクティビティ
になりますでしょうか。
NativeActivityの場合はご回答いただいたようにかなり実装の難易度が上がるものの、
非同期処理などの高度な処理実装が可能と伺いました。

であれば、CodeActivityとライブラリの使い分けや違いはどのようになりますでしょうか。
こちらも作成・保守スキル/コスト次第ということになりますでしょうか。

カスタムアクティビティに関する情報があまり見つけられておらず、変な質問をしてしまっているかもしれませんが、ご教授いただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

こんにちは

用語の定義としては以下と同一ですので、CodeActivityを継承したものも含まれます。

であれば、CodeActivityとライブラリの使い分けや違いはどのようになりますでしょうか。
こちらも作成・保守スキル/コスト次第ということになりますでしょうか。

CodeActivtyでも、NativeActivityでも環境面や要求される人的スキルの差異はそれほど
変わらないようにおもえますので、ライブラリで実現できることであればライブラリで
行った方が良いかと思います。

またVS2019用ですが、ActivityCreatorのようなツールを使えば、CodeActivtyであるか、NativeActivityであるかは意識する必要もあまりありませんので、これの線引きは
あまり重要ではないと思います。(VS2022用はまだリリースされていませんが...)

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