UiPathでは、特定のアクティビティのログレベルを制御することが可能ですが、リトライスコープ内で発生したエラーのログを抑制するための組み込みの方法はありません。ただし、いくつかのアプローチを検討することができます。
リトライスコープ内でのトライキャッチ使用
リトライスコープ内にトライキャッチブロックを配置することで、エラーをローカルで処理し、ログに記録されないようにすることができます。リトライスコープ内でエラーが発生した場合、そのエラーをキャッチして処理し、ログに記録されることなく、リトライメカニズムに影響を与えません。
例:
Try
' リトライスコープ内で行うアクティビティ
Catch ex As Exception
' エラーを静かに処理するか、必要に応じて別の方法でログに出力
End Try
カスタムログレベルの設定
ログ出力のレベルをカスタマイズすることで、エラーログの出力を制御できます。特に、OrchestratorやStudioで設定を調整することで、必要なログのみを記録できます。
- Orchestratorでは、特定のプロセスやアクティビティのログレベルを調整して、ログの冗長性を減らすことができます。
- Studioでは、カスタムログアクションを使用して、何をログに記録するかを管理できます。
Log Messageアクティビティの使用
リトライスコープ内で発生するエラーや警告を手動でログに出力することで、不必要なエラーログが出力されないようにすることができます。これにより、Log Messageアクティビティを使用して、エラーを特定の条件に基づいて処理することが可能です。