CEからトライアルバージョンに変更時に注意すべきこと

近くCEからトライアルバージョンに変更します。
トライアルバージョンはパートナー様から配布いただきます。
いよいよUiPath Studioを購入にあたって前段階ですが
変更にあたって、どのようなことをすべきか分かりません。
気になるのが、すでにCEで作ったロボットや自作ライブラリたちです。
これを今後も使い続けるので何かトライアルバージョンで評価すべきこと等があるでしょうか?
経験談などをお聞かせくいただければ幸いです。

祝日に申し訳ございません。

CEは最新バージョンであり、トライアルはそれ以前の、例えば2019レベルのものとして話をしますね。

基本バージョンがダウングレードするロボットには非互換が含まれると考えておいた方がいいです…スタジオで開かない、開けてもアクティビティがエラーアクティビティとなってなんのアクティビティか分からないって事が起きる場合があります。

ですので、CEは一台だけでも残して、今のロボットの設定が確認できるようにしておきましょう…

無論、うまく開け、動くロボットが多いとは思いますが、検証は必要ですね。

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ハナッチ様

いつもご指導ありがとうございます。
すべてのシナリオの動作検証をする必要がありそうですね。
運用しているシナリオの数が多いと大変ではないでしょうか。

大変でも、業務側で足留めになったら、それはそれで問題になりましょうよ

ハナッチ様
いつもご指導ありがとうございます。
そうですね。
トライアルバージョンに更新にとどまらず、定期的なバージョンアップ等には
これから大変になってきそうです。

解決されていますが補足として。

  • 開発した際のバージョンが、実行するバージョンより低い場合には、「概ね」動作します。

    • UiPath社からの公式の情報として、「後方互換性」の担保をポリシーとしている旨が案内されています。
    • UiPathの動作の根幹は「アクティビティパッケージ」にありますが、このアクティビティパッケージは現行サポートされているほとんどのバージョンにおいて、Studio および Robot とは独立しています。すなわち、Studio や Robot をバージョンアップしたとしても、開発した際に指定したアクティビティパッケージのバージョンを利用して動作する、ということです。
    • したがって、Studio や Robot のバージョンアップを実施したとしても、ワークフロープロジェクトを開きアクティビティパッケージのバージョンアップを実施しなければ、これまでと同様に動作する可能性は非常に高いです。
    • 無論、ビジネスユースにおいては @HANACCHI さんがおっしゃるようにユーザー側への影響が考えられるため、利用者として一定の基準を設定してバージョンアップの検証を行う必要が出てくるかと思います。この「一定の基準」 の指標になるものは私は把握しておりませんが、業務影響度を定量評価するなどのアクションが発生するのではないか、と思います。
  • 逆に、開発した際のバージョンが、実行するバージョンより高い場合(=ご質問のケース)では、「動作しない」前提で確認されることをおすすめします。

    • 少なくともUiPath社からは、このケースの場合の互換性について案内がされていません。
    • またCommunity Editionで開発したワークフローが利用しているアクティビティパッケージにはβ版と位置付けされているものが存在し、その点でもリスクが存在すると考えられます。
    • またワークフローファイル(XAMLファイル)自体の構造が変化しているケースがあり、これが原因でワークフローファイル自体を Studio で開くことが出来ない(開こうとするとエラーが表示される)場合があります。
      • この事象が発生するか否かは、バージョン差異の大きさに依ります(小さければ、問題なく開くことができる場合もあります)。

UiPath社の公式の情報としては、下記リンクから確認いただけます。

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cheez_RPA様
いつもご指導ありがとうございます。
とても勉強になります。
公式情報があるとは知りませんでした。
熟読させていただきます。

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私も^_^

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