野良ロボットについて

野良ロボットとは、「管理者によって管理されていないロボット(Process)」ということで、
会社では「Processを申請させ台帳管理する」ことになっていますが
「これが、管理者による管理なのか」と以前から疑問がありました。

以前 野良ロボットって英語でなんというのでしょうか を投稿した後いろいろ調べました。
多くのサイトではRPA(UnattendedRobot)とRDA(AttendedRobot)をまとめて述べているので
理解に時間がかかりましたが自分なりの解に至りました。
野良ロボット対策
1.最低限守るコーディング規約を決めそれに従わないProcessは作らせない
2.すべてのProcessを常に最新の情報で台帳管理する
(Orchestratorの使用で上記を補完します)
具体的に
業務システムにログインするパソワードをべた書きしている
ことは1.で防ぎます
ある日突然動かなくなった開発・利用者の退職や異動で誰にも引き継がれていない
ことは2.で防ぎます

1.について当社の場合、コーディング規約を守ってくださいね程度で
実際に申請があったProcessをStudioで開いてチェックする迄で体制がきていません
@qbrandon さんが
「パブリッシュや実行前にワークフロー アナライザーの実行する機能」
について紹介してくれた意味がやっと分かりました。
コーディング規約を強引に従わせる方法なのですね。
かなり有用な機能となると思います。

2.はOrchestratorでProcessの作成権を制御しており、
開発者がPublishした後、申請がないとProcessが作成されないようにしています。

野良ロボットという言葉にインパクトがありすぎで
何が大切なのか納得する迄時間がかかりました。
「これは違うでしょう」とか皆さんのご意見お願いします。

各社さんの解釈が微妙に違うからこれが正解はないでしょう。トータル的に、企業としてマイナスに働くようなロボ、運用さえ抑止出来れば!と思いますよ…ガチガチにしてしまうと、開発が窮屈になるし…

一度コミュニティで発表してみませんか?

実は私自身、台帳管理されるほうで鬱陶しいと感じていました。
コーディング規約があっても守るの人のほうが少数派で
こんなの管理者の自己満足じゃんと悶々としていました。
台帳管理管理するなら
パスワードべた書き、Processの命名ルールなど、
最低限は守らせろよと思うのです。
ルールで縛るのではなく
納得できる「共通感覚」として認めてもらうことが
いいんじゃないかなと思います。

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