「呼び出し先が呼び出しを拒否しました」エラーについて

Excel application scopeの対象ファイルに、ピボットテーブルが存在し、かつピボットテーブルのオプション設定「ファイルを開くときにデータを更新する」がONのExcelファイルを指定すると、以下のエラーが発生します。

Source: Excel Application Scope
Message: 呼び出し先が呼び出しを拒否しました。 (Exception from HRESULT: 0x80010001 (RPC_E_CALL_REJECTED))
Exception Type: UiPath.Excel.ExcelException

データ数が少ないと発生しないようです。
エラーを発生させず後続処理を継続できるようにする方法はありますでしょうか。

pivot.zip (38.7 KB)

後続処理というのは、対象のExcelファイルにおける(同一ファイルの)後続処理でしょうか?
それとも、対象ファイルをスキップした上での(次ファイルの)後続処理でしょうか?

Excel application scope でExcelファイルを開き、そのExcelファイルに対して処理を行いたいのですが、現状ではExcel application scopeの時点でエラーが発生しています。
エラーが起きたらそのファイルをスキップしたいわけではありません。

何か方法があるのであれば、Excel application scopeでエラーが発生しないようにしたいです。

Excel Application Scopeのなかで(正確には対象のExcelファイルで)どのような処理をさせたいか、によります。

DataTableとして読込み・書込みしたい、といった程度であれば、Excel Application Scopeを用いない(System>Workbookの中の)アクティビティを使用することで回避できるかもしれません。
また運用での回避が可能なのであれば、対象のオプション設定をOFFにした上で、シナリオ側でピボットテーブルの更新を実行させる方法があります。

Excelファイルの表示シート名を取得する必要があるため(非表示シートの名称は取得したくない)、Excelファイルを開いてシート名を取得するための処理を組んでいます。
VBA等駆使して取得することができることは認識していますが、なるべくプログラミング要素を排除したいためその手段は使用していません。

ピボットテーブルのオプション設定「ファイルを開くときにデータを更新する」がONのままでも先述のエラーを回避する方法があれば知りたいです。