新しい Outlook が Outlook アクティビティに与える影響

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このたび、2024年8月1日から日本マイクロソフト株式会社から新しい Outlook が提供されています。この新しい Outlook に切り替えることによりOutlookアクティビティとの相互運用性が失われ、Outlookアクティビティを使用する自動化が動作しなくなります。

■影響を受けるアクティビティ
・Outlook メール メッセージを取得
・Outlook メール メッセージを移動
・Outlook メール メッセージを送信
・Outlook メール メッセージを保存
・Outlook メール メッセージを削除
・Outlook メール メッセージに返信
・Outlook メールのカテゴリを設定
・Outlook メールを既読/未読にする
・Outlook メール メッセージ トリガー

以下の Gmail アクティビティと Outlook アクティビティは Office 365 でも動作し、[デスクトップ版 Outlook アプリを使用] アクティビティ内で使用した場合にのみ影響を受けます。

・メールをアーカイブ
・メールを削除
・繰り返し (各メール)
・メールを転送
・メールを ID で取得
・メールを既読/未読にする
・メールを移動
・メールに返信
・メールを保存
・メールの添付ファイルを保存
・カレンダー/予定表の招待を送信
・メールを送信
・デスクトップ版 Outlook アプリを使用
・Gmail を使用

■タイムライン
新しい Outlook への移行のタイムラインは日本マイクロソフト株式会社のドキュメントをご覧ください。

参考:
Progressive stages of migration to new Outlook for Windows

■回避策

・ Microsoft 365 アクティビティの使用
影響を受けるOutlookアクティビティの代わりに Microsoft 365 アクティビティをご利用ください。なお、Microsoft 365 アクティビティの使用する場合にロボット端末に新しい Outlook のインストールは不要となります。

・従来の Outlook を継続利用する
現在利用している上記アクティビティのオートメーションについては、新しい Outlook に切り替えずに従来の Outlook を使用ください。

■新しい Outlook で一般的に推奨されるメール送信方法
・Studio Web を使用している場合は、 Integration Service のコネクションを使用する Outlook アクティビティを使用します。
・デスクトップ版の Studio を使用する場合の推奨事項は以下のとおりです。
・Automation Cloud にアクセスできる場合は、Integration Service のコネクションを使用します。
・Automation Cloud を使用できない場合は、Integration Service をサポートする Automation Suite バージョン 2024.10 を使用します。

・デスクトップ版の Studio をスタンドアロンの Orchestrator または 2024.10 より古いバージョンの Automation Suite で使用していて、Automation Cloud または Automation Suite 2024.10 にアップグレードできない場合は、Outlook アクティビティを [Microsoft 365 スコープ] アクティビティと一緒に使用することをお勧めします。

参考:
Integration ServiceのコネクションなしでMicrosoft365アクティビティを使用する方法

・ Outlook アプリケーションが Microsoft 365 以外のサーバーに接続されている場合は、代わりに以下のいずれかのアクティビティを使用できます。
・Exchange
・SMTP、IMAP、または POP3
・Google Workspace (Gmail サーバーに接続している場合)

注:
クラシック Outlook アクティビティではなく、Microsoft 365 アクティビティを使用してください。

Exchange アクティビティについては Exchange Web Services (EWS) を使用します。

EWS の非推奨化について詳しくは、Microsoft のドキュメント「Deprecation of Exchange Web Services in Exchange Online」をご覧ください。

詳細および、Outlook アクティビティと Microsoft 365 アクティビティのマッピングについては以下のドキュメントをご確認ください。

参考:​
新しい Outlook が UiPath デスクトップ版 Outlook アクティビティに与える影響​