EWS廃止に伴うExchangeアクティビティへの影響とMicrosoft365アクティビティへの移行について

■概要
マイクロソフト社 は Exchange Online で EWS(Exchange Web Services)を廃止する方針を発表しました。
2026年5月時点で2026年10月1日から段階的な廃止が始まり、2027年4月1日に完全・恒久的に廃止予定です。

※UiPathのExchangeアクティビティにつき2026年10月1日から利用ができなくなります。

上記は2026年4月時点の情報です。廃止時期に関する最新情報、詳細についてはマイクロソフト社の以下の記事をご参照ください。

参考:MC1227454 - Exchange Web Services (EWS) retirement update | Microsoft 365 Message Center Archive

■影響を受けるアクティビティ
・『Exchangeの下書きを作成』
・『Exchangeメールメッセージを削除』
・『Exchangeスコープ』
・『Exchangeメールメッセージを取得』
・『Exchangeメールメッセージを移動』
・『Exchangeの添付ファイルを保存』
・『Exchangeメールメッセージを送信』

参考:アクティビティ - Microsoft Exchange Server

■対応策
2026年10月1日までに対象となるExchangeアクティビティをMicrosoft365アクティビティに移行ください。

Exchangeアクティビティ Microsoft365アクティビティ
『Exchangeの下書きを作成』 『メールを送信(Send Mail)』の「下書きとして保存」をTrueに設定
『Exchangeメールメッセージを削除』 『メールを削除(Delete Mail)』
『Exchangeスコープ』 『Outlookメールを使用(Use Outlook 365)』 または 『Microsoft 365スコープ(Microsoft 365 Scope)』
『Exchangeメールメッセージを取得』 『繰り返し (各メール)』、『メールのリストを取得』または 『メールを ID で取得』
『Exchangeメールメッセージを移動』 『メールを移動(Move Mail)』
『Exchangeの添付ファイルを保存』 『メールの添付ファイルをダウンロード(DownloadEmailAttachments)』
『Exchangeメールメッセージを送信』 『メールを送信(Send Mail)』

Microsoft365アクティビティの設定方法は以下をご参照ください。

参考:アクティビティ - Microsoft 365 アクティビティへの接続方法
注:Integration Serviceが利用できない環境(例:オンプレミスOrchestrator環境をご利用等)の場合は『Microsoft 365スコープ』をご利用ください。
以下は『メールを送信(Send Mail)』の例となります。

利用環境 推奨アクティビティ
Integration Service利用可
(例:Automation Cloud) 『メールを送信(Send Mail)』(Integration Serviceのコネクション利用)
Integration Service利用不可
(例:オンプレミスOrchestrator等) 『Microsoft 365スコープ(Microsoft 365 Scope)』+『メールを送信(Send Mail)』(スコープ利用)