RPAロボット開発の工数見積もりのベストプラクティスについて教えてください。
What are the best practices for development cost estimation for RPA robots?
作成する人の習熟度や、対象のシステムのRPAとの親和性に依存するので、とても難しいと思います。
まずは、対象とする業務のワークフローを作り、処理を細分化してから、類似の事例や、作成者の過去の実績を元に算出するしかないと思います。
突き詰めれば、KKDになってしまうかもしれませんが・・・。。
FP法でざっくり見積もって、それにEXCEL系、WEB系、PDF系などの処理から重みを加重して、更に安全係数をかけて。。。
まずは成功事例から基準値を仮置きしてみましょう。
ありがとうございます。
RPA開発はコードを書くというよりも基本ドラグドロップだしプロパティの設定があります。
UiPathが普及していくにつれ「基準値データ」を蓄積していければいいと思うのですが・・・
ありがとうございます。
RPAでもFP法の重み付け係数とかそのまま使えるのですか?
重み付け係数などは、直接当てはまらないとは思います。
FP法にしても、一つの見積もり手法、見積もり尺度として捉えるしかないですね。
今のところ、工数の基礎値として使えそうなのは、ワークフローの機能分割数と個々の操作/入力項目数(=アクテビティ数(に近い))くらいかな、と思っていますが、どうでしょうね。
(ワークフローの機能分割数が入っているのは機能の複雑さの係数として。)
※コード書いたりするアクテビティが入っていると、ちょっと向かないかもですが。
あとはテストのカバレッジをどう考えるかですね。環境によってはカバレッジ率50%未満のところもあるだろうし。
ありがとうございます。
「機能分割数」について確認させてください。
たとえば「ログイン」するのを1つのxamlファイルにしたらそれを1と数える、というイメージですか?
それを機能として捉えるならば、1ですね。ログインしたのち、目標とするサイトまで遷移し、何らかの処理をしたのちログアウトするまでを機能として捉えるなら、それも1ですね。
機能の大きさなども、分割単位も、プロジェクトの中での「決め」だと思いますよ。
@HANACCHI
面白いサイトがありましたので、張り込みますね。
FP法【見積もり】とは|「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典